近年、プラセンタ(胎盤)が美容や健康に高い効果を発揮するということで様々なサプリメントやドリンク剤などの商品として出回っていますが、
このプラセンタが美容や健康のために用いられるのは、実は最近に始まったことではないのです。
もちろん品質は現代の高度な技術で抽出されているものとは比べものにならないでしょうが、それでも古くは紀元前から使用されていた記録が残っているのです。
あの有名な秦の始皇帝は、不老長寿の薬として胎盤を使用していたといいます。
また、世界三大美女のひとり・楊貴妃は、その美貌を維持するために胎盤を愛用していたそうです。
クレオパトラやマリー・アントワネットまでもが美容・若返りの目的でプラセンタを利用していたと言われています。
日本の歴史でも、江戸時代に加賀藩で秘薬として用いられていた記録があります。
時代はずっと下って1930年代頃、旧ソ連で胎盤を皮膚の中に直接埋め込む胎盤埋没療法という治療が行われました。
その後これが日本にも広まり、1950年に組織療法を研究していた医師たちによってプラセンタエキスの注射液が開発されます。
ここから、胎盤のエキスを抽出し、内服薬や健康食品、化粧品などの様々なかたちで応用される現代のプラセンタ利用に繋がるのです。